定員厳格化により超難化をたどる私大入試ですが、今年度、合格者数が増える可能性が高い大学があるという事実をご存知でしょうか。実は、立命館・青山学院・中央大・京都産業大は、昨年度よりも合格者数が増えると見込まれています。『学部設置等の認可申請の基準』というものがあり、19年度以降の新設だと1.05倍未満の定員充足率となることが求められています。さらに既存学部の過去4年間の平均で見るため、学部を新設したい場合には、定員割れを起こすぐらいに合格者を絞り込む必要があります。’18年の入学定員充足率が最も低いのは立命館大の92.1%。合格できる学力の受験者が100名いても92人しか合格できません。立命館は’18年と’19年に2年連続で新学部を設置したためこのような結果になりました。逆に、今年度は合格者数をここまで絞り込む必要はないため、緩やかに合格者数を増加させる可能性が高いという訳です‼自分の志望する大学の入試情報が気になる人は気軽に聞いてみてくださいね!
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