逆転の発想!? 今日からできる、「やる気」がなくても動き出せるコツ

こんにちは。あと少しで2学期が始まりますね。
夏休み中に生活リズムが崩れてしまったという人は、リズムを戻せるように今日から早寝早起きを心がけてみましょう。

さて、夏の暑さもあいまって「今日はどうしてもやる気が出ない」
――誰にでもそんな日ってありますよね。むしろ、毎日同じように集中できる人のほうが少ないかもしれません。
そして、そういうとき人はたいてい「どうすればやる気が出るか」で悩みます。

しかしここで、自分が行動を起こすための原動力を「やる気」に頼らない、という発想を持ってみるのが動き出すためのヒントになります。
実は心理学の研究において、「やる気」は「出たら行動する」というよりも、「少し行動した結果として(後から)ついてくる」ものとして捉えられることが多くあります。
つまり、行動のために「やる気」は必ずしも必要ではないということですね。

とは言え、きっとこうも思うでしょう。「とりあえず『動こう』と思っても、その最初の一歩が重いんだよ……」と。
そんなときにとても有効なのが、「最低ライン」をあらかじめ決めておくことです。ポイントは、この最低ラインを「驚くほど低く設定する」ことです。例えば勉強なら「教科書を1ページだけ開く」「5分だけ机に向かう」。それくらいで構いません。「それだけでいいの?」と思うくらいが、ちょうどいいのです。

なぜなら、人はハードルが高いほど、最初の一歩を踏み出しにくくなるからです。
「今日中に教科書のこの単元まで全部終わらせるぞ」と決めてしまうと、それがひどく遠くのゴールに思えて、その過程を想像すると動き出しが鈍くなってしまいます。
逆に、ほとんど負担を感じないレベルまで下げると、「それならできそうだ」と感じやすくなりますよね。そして不思議なことに1度始めてしまうと、最低ラインを越えてもそのまま少し続けられることも少なくありませんか?

もちろん、本当にその最低ラインだけで終わる日もあるでしょう。体調や気分は自分の意志だけではどうにもならない部分もあります。「今日は難しかった」と認めることも、長く続けていくうえでは大切です。
最低ラインは、自分を縛ったり責めたりするためではなく、支えるためにあるものだと考えるといいですよ!
とりあえずやってみてほしいのは、「ゼロにしない」こと。たとえわずかでも「やった」という事実が残れば、それが次への足がかりになるはずです。

もし今、「なかなか動き出せない」と感じているなら、それを「やる気」の問題だと思っているなら、「これならできる」と思える「最低ラインの約束」を作ってみましょう。
ほんの少しの行動が、次の一歩を連れてきてくれます。
つまり「やる気」ではなく「仕組み」で自分を助け、動かすということですね。その発想を持てるだけで、日々の過ごし方は少し変わっていくはずです。

それでは、ここからは大学受験についての話です。
受験のことを考えるのが憂鬱だなあという人も、「最低ライン」として、ここからの文章をまずは読んでみてくださいね。

1つ目、「総合型選抜の出願」が始まります。」
いよいよ大学受験の出願がスタートします。ほぼすべての学校がオンライン出願後に必要書類を郵送するという流れになっているので、オンライン出願と書類郵送の〆切をそれぞれ確実に確認しておきましょう。

2つ目、「大学入学共通テストの科目登録が9/15から始まります。」
共通テストの出願は昨年度よりオンラインでの個人申込みのみになりました。国公立大学受験や、私立大学の共通テスト利用・併願を考えている生徒さんは、受験が必要な科目を改めて確認しておきましょう。特に国公立大学は科目選択を間違えると出願自体ができなくなる場合もありますので、わからないことがあれば出願前にきちんと確認しておきましょう。

3つ目、「出願予定を生徒さん、保護者様で共有しましょう。」
高3生はなるべく夏休み中に一般選抜まですべての出願予定を決めましょう、と先月書きましたが、ご家庭内での予定の共有もしっかりとお願いします。
出願には受験料の振込や出願書類の郵送など、お金のことで保護者の方にも動いてもらうことが何度もあります。ギリギリになって慌てることのないように、それぞれの出願ごとの予定を共有できるようにご家庭でご相談ください。

どうしてもやる気を起こすのが難しいものは「仕組み」で解決することが大切です。
自分だけでは難しいときは、家族や匠の先生に頼りながら、着実に進めていけるようにしていきましょう。