大学受験コラム 〜 変わる大学入試 〜

記述問題の取り止めや英語資格利用の中止などで共通テストばかりフォーカスされていましたが、実はその裏で、大学別の個別試験も様相が変化してきています。

その一つが、推薦入試です。現在、推薦入試を利用して入学する学生の割合はどれくらいかご存知でしょうか。

2018年時点で、国公立大学を含めても45.2%です(出典:文部科学省)。私立大学だけで算出すると52.4%に上ります。今や2人に1人は推薦入試を利用する時代になりました。当然、大学側も推薦入試でとる人数が増えた分、一般入試でとる人数はある程度抑えるようになっています。

この現状を踏まえ、選択肢を狭めないために、高校1年生のときから学校の学習にしっかりと取り組み、評定を持っておくことは以前よりも重要性が増してきているようです。

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