こんにちは、大久保です。
早いもので、今年も残すところ約2ヶ月となります。
毎年のことですが、年末という大きな区切りを活かして予定を立てていきましょう。
さて、日々の学習で「集中できない」「モチベーションが続かない」と悩む声をよく耳にします。
その改善のために勉強周りのこと、例えば勉強法や場所を変えてみる、ということから手を付ける人が多いと思います。
しかし、実は集中力低下の原因の多くは生活リズムにあり、本気で集中力を鍛えようと思うなら生活リズムを正すことが必須です。夜更かしや食事の乱れ、運動不足、スマホの長時間利用などが、知らず知らずのうちに集中力を奪ってしまうのです。
まず大切なのは「睡眠」です。
脳は寝ている間に記憶を整理し、次の日の準備をしています。
重要なのは深く良質な眠りを取ることで、そのためには、人にもよりますが、最低でも7時間の睡眠時間を確保することが必須だそうです。特に23時~2時頃は成長ホルモンの分泌が活発になり、脳や体の疲れをきちんと回復してくれます。
次に「毎朝の習慣」です。
休日でも平日と同じ時間に起きること、また、朝起きたらカーテンを開け、太陽の光を浴びることで体内時計が整います。
さらに勉強前にストレッチをするなど、10分ほど体を動かすだけで、集中力の持続が全く違ってきます。
また、勉強中の「休憩の取り方」も工夫が必要です。
糸を引っ張り続ければプチンと切れてしまうように、勉強もあまり長時間続けていると集中が途切れて効率が悪くなってしまいます。
様々な時間術がありますが、例えば50分勉強したら10分休憩、など、時間を決めて休憩を挟みながら取り組むことで、効率は大きく上がります。
休憩中にはスマホをダラダラ触るのではなく、軽く体を動かしたり水分補給をしたりすると頭がリフレッシュできます。
今回は勉強にフォーカスしましたが、「集中ができる」というのは生きていく上でとても大きなメリットになります。
改めてになりますが、集中力を高めるには「日々の小さな習慣の積み重ね」が大切です。
睡眠・食事・運動・休憩、この4つを意識するだけで、学習効率は大きく変わります。
大切なことは一気に完璧を目指すのではなく、できることから少しずつ取り入れてみること。そうすることで、自然と集中力の高い生活リズムが身についていきます。
みなさんが限られた時間で最大限の力を発揮できるように、私たちも全力でサポートします。一緒に「集中できる自分」を作っていきましょう。