プロ野球の名将野村克也さんの言葉を紹介します!

今回は去る2月11日にお亡くなりになった、野村克也さんが遺した言葉を紹介したいと思います。

野村さんは元プロ野球選手であり、プロ野球チームでのコーチ・監督経験も豊富で、また晩年は野球解説者としても多くのメディアに引っ張りだこの存在でした。

野村さんはプロ野球選手として多大な活躍をし、多くの記録を残しました。また、監督としてもチームを優勝に導いたり、多くの名選手を育て上げてきたりと数多の功績を残しております。特に、若いころのように成績を残せず所属チームから戦力外通告を受けてしまったベテラン選手たちを自分のチームにスカウトして、見事第一線で活躍する選手に復活させた選手育成の手腕から「野村再生工場」とも呼ばれました。

 

私自身はプロ野球の熱狂的なファンというわけではありませんが、野村さんは私にとってリーダーのお手本の一人になっています。それは、彼の次の言葉に深く感銘を受けたからです。

 

「監督の仕事で大事なのは人間教育、社会教育」

 

野村さんは監督時代、野球理論の指導と共に選手一人一人に対しての人間教育・メンタルコーチングも欠かしませんでした。その指導方針が「野村再生工場」の核心だったのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、今回はそんな野村さんの数々の言葉の中から、私にとっても心に突き刺さった言葉であり、またこれから様々な進路をたどっていく10代のみなさんに伝えたい言葉を紹介したいと思います。次のような言葉です。

 

「今の選手はあまり努力をしない。彼らは憧れだったプロ選手になったことで満足してしまっているんです。本当はようやく出発点に立ったに過ぎないというのに、そこがゴールと勘違いしてる。だから、チームから与えられたメニューしかやらない。それで一流の結果なんて出せるはずがないじゃないですか。」

 

プロ野球人生をテスト生からスタートし、人一倍の努力で一流のプロ選手まで昇りつめた野村さんの言葉だからこそ重みを感じますね。

 

“プロ選手”という部分を例えば“高校生”とか“大学生”という言葉に変えてみてください。

前述の言葉は私も自分事だと深く感じた言葉です。今まで歩んできた道を振り返ってみても、確かにスタート地点をゴールと勘違いして慢心してしまっていた自分がいたことがあるなと思いました。特に受験を終えてこの春進学するみなさん、そして受験生としてこの1年過ごしていくみなさん、今はまだ見えない人も多いかもしれませんがみなさんが本当に目指すところはまだまだ先にあります。そして、努力を続けることで必ず到達できるでしょう。そのためにも、進学した先がゴールじゃない、やっと出発点に立つんだという気持ちを忘れてはならないということを胸に刻んでおいてほしいと思います。

大学受験コラム増大号 ~決まる大学入学共通テスト!~

ついに大学入学共通テストの出題方法等が決まりました。英語資格利用や記述問題の出題にあたって二転三転してきましたが、今回の修正で落ち着くだろうと予想されています。出題は全てマークシート式になり、記述問題は削除されることになりました。また、英語も資格利用が無くなりましたね。

 

ここまでの情報は、みなさんもよくご存じかと思います。

「じゃあセンターと大して変わらないんでは?」

「名前が変わってだけで中身は全然変わらないじゃん!」

と思う方も多いでしょう。では、実際のところどうなんでしょうか?

 

今回の決定のポイントは以下の通りです。

 

1.英語は筆記・リスニング各100点になり、聞き取りの負担増!さらに1回しか読み上げられない問題も出題される!

2.数学ⅠAは出題時間70分になり、読み取る文章量が大幅に増加!

3.現代文では、実生活に即した文章や会話文が出題され、傾向が大きく変化!

 

細かい修正や変更は他にもありますが、この3点が押さえておくべきところです。

実は、2月初旬に共通テスト模試が実施され、匠個別予備校の生徒も全員受験しました。受験を終えて、全員が口をそろえて「英語と数学が時間以内に全く解き終わらない」「文章量が多いとは知っていたけど、予想以上に多すぎた」「リスニングが、難しい問題はさっぱり聞き取れない(長すぎて頭がボーっとしてくるらしい)」と言っていました。

 

匠個別予備校では、これまでも共通テストの変更点やポイントなどは繰り返し伝えてきていましたが、それでも実際に解いてみると衝撃的だったようです。

「このままではヤバい!!」と痛感したらしく、それぞれに受験勉強を猛然とやり始めました。これまでと同じような対策をしていたら望む結果が出せないんだな、と生徒たちも悟ってくれたようで、ある意味良いきっかけになりました。

 

実際のところ、ただ「名前が変わった」どころの話ではない、と匠個別予備校講師一同も感じています。

出題方法が変わらなかっただけで、出題内容は確実に変わっています。「お兄ちゃんやお姉ちゃんの受験の時は○○だった!」というのが通用しなくなっている場合もありますので、しっかりと正しい情報を得て学習に取り組んでいきましょう。