「あたりまえ」の話

皆さんこんにちは!予備校の井上です。夏本番になり、連日暑い日が続いていますね。先生は早くも夏バテ気味で今から焦っています(汗)さて、前回お伝えした通り、夏は受験生にとって成長する絶好の時期です。そんな夏を迎えるにあたって、自分の可能性を大きく広げやすくするための考え方を一つご紹介したいと思います。

それは、タイトルにもあるように「あたりまえ」をどう捉えるか、ということです。ここで言う「あたりまえ」とは、意識しなくても自然とやれてしまうことを指します。例えば、家に帰ったら手を洗うとか、寝る前にハミガキをするとか、家に帰ってきたら服を着替えるとか、ですね。これらのことは、特に何も考えなくても自然と出来ますよね。他の場面を思い浮かべてみましょう。例えばゲームとか好きなことをしているときは、上手くなるために同じステージを繰り返して攻略方法を探しますよね。そうしていると、最初は難しかったコントローラーの操作などが、知らぬ間に身体に染みついて、何にも考えなくても上手く操作出来るようになっていったりしませんか。ほかにも、コツを掴んできて先のことを予測しながら、上手く出来るようになっていきますよね。ポイントは、自分がやりたいとかやりたくないとかは抜きにして、そうしたら上手くなると分かっていて「あたりまえ」繰り返しているということです。

さて勉強になるとどうでしょうか。教材を一周したらそれで終わり、答えを写して終わり、そんな風になっていませんか?これでOKという基準が、他のものと比べて低くなっていないですか?「あたりまえ」の基準を高くしましょう、とよく生徒たちにも言うのですが、これが高い人は間違いなく伸びていきます。それは勉強だけに限ったことではありません。部活や習い事、大人になっても「あたりまえ」の基準の差は成果として現れます。例えば、同じ課題でも一周やって終わりなのか、間違いが0問になるまで解きなおすか、あるいは、さらに似たような問題を教科書で再び解くか、このようにどこまでやるかが「あたりまえ」の差です。間違いを全てできるようにして、そのうえさらに類題までの解き直しも「あたりまえ」にする人って絶対に成績が伸びていくとはおもいませんか?もちろん答えはイエスです。絶対に伸びていきます。

でも、あなたたちの中に、心のどこかで、「やってもどうせ伸びない」という思いがありますか?逆に、「今は成果が出ていないけど、やったら出来るから今はまだ大丈夫だ」という思いがありますか?だから、どうすべきか頭では分かっていても、なかなか行動できていない人もいるでしょう。その気持ちは、先生たちもよく分かります。自分の可能性が信じられなくなる時はありますよね。でも、これだけは理解してほしいのですが、あなたの価値は成果ではなくて、かつての努力したあなたで決まります。それは他人がどう言おうと、それは自分に対する自分への誇りです。でも、それは一度逃げ出す経験をするとなかなか手に入らなくなります。一生、手に入らない大人もいます。先生は、自分の生徒たちに、誇りを持って自分の将来を切り拓く大人になってほしいと思っています。そのためには、「自分はやったらいつか絶対に出来るようになる」と信じることと、そのために必要な努力を惜しまないことが大切です。ですから、自分の「あたりまえ」について振り返ってみてください。本当に自己成長するための行動がとれているか、成長するための「あたりまえ」が身についているか、考えてみてください。行動と考え方を変えれば必ず成長します。夢を叶えたいのなら、周りのことではなく自分のことについてよく考えてみてください。きっと何かが変わるはずです。

自分の未来を変える夏にする

みなさんこんにちは!匠個別予備校の井上です!

今年もそろそろ夏がやってきますね!夏はたくさんのイベントがあり楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。先生はクーラーの効いた部屋でアイスを食べるのが楽しみです(笑)

そんな話はさておき、皆さんが楽しみにしている夏が学習においてもとても大切だ、という話を今回はお伝えしようと思います。学校の先生からも耳にたこができるほど言われているでしょうから何となくは分かっていると思いますが、私からは具体的に理由を説明したいと思います。

まず、夏休みは学校の復習だけをみっちり出来る大切な時間だということです‼…これも聞き飽きたことでしょうね(笑)たいていは、来学期のために今学期の復習をしておきましょうと言われると思いますし、その通りです!が、少し予備校の先生らしい視点で説明しようと思います。突然ですが、受験で成功する生徒に共通する特長って何だと思いますか?逆に、受験で失敗する生徒ってどんな特徴があると思いますか?井上先生調べでは、1・2年生のときに学校の勉強を「きちんと」した生徒は必ず伸びます。部活が忙しくても最低限で良いんです、「自分の時間をうまく使って」学校の勉強を積み上げてきた生徒は必ず伸びます。逆に、3年生になって平日1日8時間も受験勉強してなかなか伸びていかない子がいます。1・2年生で勉強してきたということは基礎学力がある子だ!と思ったかもしれませんが、そうではありません。平日に1日8時間も勉強すれば基礎学力はつきます。必ず伸びる生徒の共通点は、「上手な優先順位のつけ方」と「効率の良い時間の使い方」を身に着けているということです。

なぜこの2つが大切なのでしょうか。誰しも好きな科目や嫌いな科目、得意・不得意があると思いますが、志望校に合格するためには、嫌いで尚且つ不得意な科目をしなければなりません。また、大学受験生をみているとよくあることですが、背伸びして難しめの演習問題を解くのは大好きなんだけども地味な暗記を根気よくやるのは苦手、なんて生徒もいます。難しい問題から避けるのも成長できません。受験とは、「やらねばならぬことから絶対逃げずにやり抜く自分に成長する過程」だと思っています。そして自分にとって苦しいことでも優先順位が高ければやり抜かねばなりません。夏は楽しいことがたくさんあります。だからこそ優先順位をつけて実行することを練習する絶好の季節です。

効率の良い時間の使い方は何故大切なんでしょうか。何となく「そりゃそうだろう」と思ったところで考えをストップさせずに想像してみてください。受験生は定期テストの時期も実力テストの時期も関係なく、受験勉強をし続ける必要があります。考えてみてください、今の状態でさらに受験勉強を入れる余裕がありますか?学校のことは内容量をそのままに今の半分とか3分の1でやっていかなければいけません。もし定期テストのときに2週間テスト対策したとすると、年に5回は定期テストがあるわけですから、10週つまり2か月半は受験勉強を完全にストップさせている訳です。それに気づかないで優先順位のバランスと時間を使っていると、受験直前になってもう間に合わないことに気づきます。

お分かりいただけたでしょうか?最後は少し怖い感じになってしまったかも知れませんが、これが現実です。でも、そもそも学校のことを毎日少しずつ続けること自体はそう難しいことでしょうか。そうではないですよね。日々の学校の復習がいかに大切か分かった人は、ぜひこの夏を大切にしてください。大げさではなく、受験はあなたの未来を大きく変えます。そして、そんな大切な受験を決めるのは間違いなく夏です!一緒に頑張りましょう!!

「先生、わかりました!」って本当にわかっている?

こんにちは!最近は1日の中でも天気が急変することが多いです。夕立というレベルではないくらいの土砂降りに見舞われることもあり、折り畳み傘は必需品ですね。余談ですが、雨が一時的にザーッと降ってその後カラッと晴れる梅雨時期の雨の降り方のことを男梅雨、しとしとと長い間に渡って雨が降り続けるような降り方のことを女梅雨というらしいですよ。

さて、今回の記事は塾でも学校でもよくあるような話題を取り上げようと思います。それは、学校にしろ塾にしろ授業ではちゃんと分かっている(ついていけてる)のにいざテストになると全然点が取れないという現象です。結論から言いますと、学習内容をきちんと理解していればテストで点が取れるはずなので、前述のような状況に陥っている人は「わかっているつもり(=わかっていない)」になっているのですね。例えば、高校1年生のみなさんは初めて高校のテストを受けて、「あれ、思ったように点が取れてないな…」とか、もしくはテスト中に「この問題授業でやったはずなのになんか解けない…」となっていないでしょうか?

私自身こういった状況に陥っている人を何とかサポートしたいと思い、様々な方策を練ってきました。しかし、現状で私がたどり着いた結論は、「考え方」の改革なのです。長く指導経験を積みますと、どうしてもチェックテストのやり方や復習の仕方の改善などハード面ばかりに気を取られがちになるのですが、どうやらそれだけでは不十分だということに私自身気がついたのです。私が中学生、高校生だったころを思い出してみますと、学校の授業を聞いているときよりも、自習室や家などで自分で勉強しているときに「あ、わかった!」となることが多かったなと感じます。自分であれこれ考えながら問題を解いているときに初めて学習内容が定着していたのですね。つまり、「勉強がわかる=先生の説明がわかる(理解する)」ではなく、「勉強がわかる=自分で解ける(納得する)」という考え方に変えなければならないということです。

学校も塾も同じですが1回の授業で先生から伝えられる情報量はかなり多いです。これを授業時間中だけで自分のものにしようと考える方が無理がありそうです。だとすれば、その後にちゃんと情報を整理する時間を作る必要があるのではないでしょうか?そう、復習の時間です。これを読んでる生徒のみなさんに伝えたいのは、学校でも塾でも授業が終わってから、次回の授業までの間に何をするかというのが非常に重要だということです。特に塾の宿題は授業の復習内容を指定されていますよね。それを本当に大事だと思ってやるのか、ただ宿題だからと思ってやるのか、両者には雲泥の差が生まれるということを知っておいてほしいのです。

学校や塾の先生からもらった勉強のタネをただ植えただけでは何の成果も生まれません。その後に自分できちんと水やりをしてやることで花が咲くのです。それに、先生は水やりの仕方を教えてくれはしても、代わりに水やりをしてくれることはありません。自分で育てるしかないのです。大変な道のりですが、手間をかければかけた分だけ大きな花が咲くでしょう。匠の先生はいつでも生徒のみなさんを応援していますよ。一緒に頑張りましょう!