学ぶこととは、繋げることである

こんにちは。匠個別予備校の筒井です。
気温もぐっと下がり、いよいよ冬到来!という気候になってきました。皆さん、風邪やインフルエンザには十分にご注意くださいね!

さて皆さん、漫画や小説は読まれますか?私は子どもの頃からどちらも大好きです。
受験期に漫画の話なんて、とも考えましたが、漫画や小説で得た知識が思わぬところで役立つこともある、という話をしようと思います。

小説はもちろん、国語力を育ててくれます。場面を想像しながら読むことで読解力だけでなく想像力も育ちます。
想像力が身につくと、実は理科などの理系教科にも役に立つのです。
理系の先生に物理などを勉強する上で重要なことは何か、と聞くと「頭の中で図を立体的に動かして、なにが起こっているかを想像すること」という返事がきます。
文字や数式だけで理解しようとすると難しいことが、図を使って動きをイメージしながらやればより簡単に理解できてしまうというのです。

図を使って理解をする、というと、漫画はすでに図にされていることでより手早く理解をすることができます。ドラマやアニメでも同じですね。
例えば、「徳川家定」を覚えようとするとき、文字だけで覚えると、さて、家光だったか、家茂だったか…と似た名前の人物と混ざって混乱することがよくありますが、大河ドラマ『篤姫』を見ていれば「堺雅人さんが演じた人物」として、難なく覚えられます。
歴史上の人物という私たち個人には馴染みの薄い「人名」を、「人物」として覚えられるようになるのですね。

日本史や世界史などの歴史系教科は特にこのような「キャラクター化」が役に立ちます。
有名なのは学習まんがシリーズですが、私が高校生の時は国家を擬人化した漫画『ヘタリア』を読んで、国同士のおおよその関係性などを知りました。擬人化をしてくれていることで、難しそうに思える国家同士の話が自分の身の丈にあった話になり、歴史的な事件や戦いがより身近に感じられるようになったのを覚えています。

そのほか、ゲームの中で出て来た呪文や武器の名前、敵の名前などで英単語を覚える、ということもよくあります。
英単語を覚える中で、ふと馴染みのある響きの単語が出て来て、「中学の頃にやったゲームの用語、こんな意味だったのか!」と、大学受験用の難しい単語でも一発で覚えてしまう…ということがあります。
このように、よく勉強の邪魔になるものとして槍玉にあがる漫画やゲームも、考え方によっては勉強の役にたつことがあります。

だからといって漫画や小説ばかり読んでいる、ゲームばかりして勉強はそこそこに…というのでは意味がありません。
勉強の役に立たせるという観点では、「漫画などで得た知識を勉強の中で繋げ、うまく使う」ということが重要なのであって、漫画を読むことそのものを目的にしてしまっては元も子もないのですから。

勉強は決して苦しい、面倒臭いというだけではありません!楽しめるところは楽しみながら、着実に学力を伸ばしていきましょう♪

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