まだまだ揺れ動く2025年度大学受験

みなさん、こんにちは!だんだんと涼しくなってきました。体調を崩さないように気をつけくださいね。さて、9月末で学校も通常通りに戻るという生徒さんが多いでしょうか。中間テストも迫っていますね。1年のなかで一番長い2学期。実りある学期にしましょう。

今回号では、もう少し先の大学入試、現在の中学3年生が大学受験生になる2025年入試のことをお話ししようと思います。

よくご存じの保護者様もいらっしゃるかと思いますが、2025年入試で出題科目がさらに変更・再編されます。色々と情報が錯綜し分かりにくいとお感じの方も多いかと思いますので、確定済み情報を集めて、少しでも分かりやすくお伝えしようと思います。

大きなポイントは3つ。
1.国語・数学の記述問題の出題は正式に見送り
2.英語外部試験の利用も正式に見送り
3.現行の出題30科目から21科目へ再編

1.をみて「じゃあ、現代文の勉強や文章を書く練習をそこまでしなくても大丈夫か~」とは考えないでくださいね。大学の個別試験で痛い目をみます。現場で指導している身から経験則でお伝えすると、ここ数年、大学別試験で記述形式が急速に増えてきた、と実感します。特に、上位になればなるほど、その傾向が強いように感じます。例えば、記述問題の設問数が増える、制限字数が増える、自由記述の問題が出題されるようになるなど…受験生と添削者にとっては、なんとも厳しい仕打ちです……笑。

2.も気を付けて下さい!受験で資格利用できないなら英検を受ける必要性が薄いのか、というと、全くそんなことはありません。たしかに出願にあたって直接的には使えませんが、大学入試共通テストのリスニングの出題傾向が英検の傾向にとっても似ています。実際、中学時から、コツコツと英検を受け続けてきた生徒さんは、共通テストのリスニングにそこまで困らないように感じます。

最後に3.ですが、目新しい変化というと「情報Ⅰ」が新科目として新設されます。…ただ、入試で情報を課すかどうかは各大学がこれから判断する段階に入るので、実際にどれほどの国公立大学が受験科目とするかは未定です。社会や理科については、現行の科目が統合されて科目数がかなり減るという発表ですが、実質的に学習する内容にはほぼ変わりがありません。私が注目している変更点は、数学Cの新設(復活)です。(数Cという響き、懐かしいですね笑)数学Cには、数Ⅱからベクトル、数Ⅲから平面上の曲線と複素数平面が移行するようです。つまり、現在教科書で取り扱っていない内容が増えることはありません。ただ、数Ⅲの単元は共通テストのこれまで出題範囲外だったので、共通テストの出題範囲が増える、ということになります。文系国公立志望生にはショックな変更でしょう。文系でも理系でも、早めからきちんと対策をしていく必要がありそうですね。

いかがでしたでしょうか。少しでも分かりやすく読んでいただけたら幸いです。
これからも、「これ知っといて良かった!」という情報をたくさん発信していきたいと思います!

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