取り組む姿勢ですべてが決まる!!

昼夜の気温差が目立つ時期となりました。体調不良には十分お気を付けください。さて今回は生徒の皆さん向けに記事を書こうと思います。テーマは取り組む姿勢、心構えの重要性です。皆さんにとって大事な時期になるので今一度確認しておこうと思います。

テストで大幅な点数アップをする生徒、もしくは見事志望校への合格を果たす生徒に共通する点は何でしょうか。それはいたってシンプルで「自分を信じて前向きに」「目の前の結果にブレず」「継続して取り組む」ことです。しかし、成功体験が少ない生徒は「自分を信じられず後ろ向きに」「悪い結果にブレブレに」なりがちです。そうなってしまうと継続して学習に取り組むことが出来なくなってしまいます。結局、継続的な学習習慣が途切れれば、成績が上がらないのは当然です。

ですので生徒の皆さんは、目の前の結果に一喜一憂するのではなく、良かったところは自分自身をしっかり褒めるということ。逆に悪かった部分は自虐するのではなく、冷静に反省し次回へ繋げること。この2点を強く意識し、努力を止めない自分を作り上げてほしいと思っています。生徒の皆さん、弱い自分に負けないように頑張りましょう!!!

自分の感受性くらい

夏も過ぎ去り、いよいよ受験シーズンがやってきました。基礎体力をつけてきた皆さんは、これから演習を重ね、より高み向かって努力を重ねていくことでしょう。夏の間は、単語の暗記や公式の暗記、小問の繰り返しなど、本当に地味で単純な勉強を嫌になるほど繰り返したと思います。また、それらの量の膨大さに、時として無力感もあったと思います。しかし、そこから逃げ出さず耐え忍んだあなた達は(自分では気づいていないかも知れませんが)、受験生として一回りも二回りも大きく成長しました。さて、ここから本格的に過去問や演習に取り組んでいきます。長い準備期間を経てようやく受験勉強が始まります。考えてみてください。志望校に合格するためには、これまでの自分の限界を超えていかねばなりません。自分に対する言い訳、甘え、怠け癖、ありとあらゆる自分の弱さと向き合う覚悟を決めてください。

 今回は、これから困難と向き合っていく皆さんに伝えたい言葉を送ります。

詩人、茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩です。

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを

近親のせいにするな

なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを

暮らしのせいにはするな

そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい

自分で守れ

ばかものよ

私が初めてこの詩に出会ったのは中学生の時でしたが、当時はほぼ理解できませんでした。時がたち、初めてこの詩がすとんと入ってきたのが、大学受験の時でした。一日12時間勉強し、半年経っても偏差値は上がらず判定も変わらず、上手くいかないことばかり目について、恥ずかしながら人や物にさんざん当たりました。ついに一週間勉強を放棄しました。そんな時に、たまたまこの詩をもう一度読みました。そして、ただ上手くいかないことを他人のせいにして逃げまどっている自分に気づきました。大学や志望校を誰かに強要されたわけでもなく、また、諦めるように強要されたわけでもなく、ただ自分が行きたいと言った大学を、自分で勝手に諦めようとしていました。「ばかものよ」は、誰かに投げかけた言葉ではなく、自分自身を叱咤する言葉だと思います。夢破れるとき、夢は逃げません、逃げるのは自分自身です。皆さんには、保護者の方、家族、友達、そして私たちという沢山のサポーターがついています。困ったときは誰かに頼ってください。少し休んだら、自分の力で立って自分の未来を切り拓いていってください。そういうあなたを先生は応援しています。

全力を尽くす!

4月に始まった今の学年もちょうど半年が過ぎましたね。また、2学期が始まってしばらく経ちました。夏休みが明けてから良いスタートが切れたでしょうか?時間は待ってくれません。1日1日を大切にして過ごしていきたいですね。

さて、今回は「全力を尽くす」ということについて書きたいと思います。まず誤解してほしくないのはヘトヘトの疲労困憊の状態になることだけが全力を尽くすということではないということです。そしてもう一つ重要なことは、この全力を尽くすということは結果の良し悪しとは無関係ということです。

みなさんに質問ですが、みなさんは部活の大事な大会や重要な試験のときなどに全力を尽くしていますか?大体の人が全力を尽くしていると答えるでしょう。では、毎日全力を尽くしていますか?こう聞かれると自信をもってできてます!と答えられる人は少なくなるかもしれないですね。そもそも毎日全力を尽くすってどういうことでしょう。少し漠然としていてよくわからないですね。

全力を尽くすとは、その日その時やるべきことをしっかりこなすということです。言われてみれば当たり前のことですが、ここで1番大切なことはその日その時やるべきことが本当に分かっているのかということです。しかし、実際は何をやらないといけないのかわからない…という人が多いと思います。

日々やるべきことを考えるうえで1番初めに目標を確認しなければなりません。目指すべき場所ですね。目標が無いという人はまず目標を定めましょう。部活だったら大きな大会がありますし、何よりスポーツには勝つか負けるかという結果しかないので目標は立てやすいです。しかし、人生だったらどうでしょう?単に勝ち負けではないので自分がどうなりたいというのを考えるのは難しいですね。そういう時は周りの先輩や大人に相談してみるのも良いでしょう。とにかくゴールを決めるのです。次に今の自分の状況を把握することです。現在地がどこか分からなければ目的地までの道が定まるはずもありません。今の自分の実力を客観的に見ることが重要です。勉強の面ならば塾の先生に聞けば今の自分の状況を細かく教えてもらえるはずです。

目的地と現在地この二つが決まればあとは自然と今やるべきことが見えてくるはずです。それでも分からないという人は、本当に「分からない」のか、それとも「やりたくない」だけなのかを一度考えてみる必要があると思います。

今やるべきことが分かったらあとはやるだけですが、毎日続けていくのは大変な精神力が必要ですよね。その気持ちをどうコントロールしていけばよいのかというのはまた別の機会にお伝えできればと思うのですが、1つだけ分かっておいてほしいのは、その日その時にやるべきことに集中してほしいということです。人というのは未来のことや過去のことを考えすぎるうちに、今やるべきことがおろそかになってしまうものです。「次のテストで失敗したらどうしよう…」とか、「前も頑張ったけどうまくいかなかったし…」などと考えてるうちに「あきらめ」という感情が生まれてしまうのです。

未来も過去も自分の意志でコントロールできません。自分がコントロールできるのは今この時だけなのです。今この瞬間に全力を尽くし、その積み重ねが目標達成への唯一の道であるということを覚えておいてくださいね。

社員研修による休校のお知らせ

下記期間を協力企業との合同社員研修のため休校とさせていただきます。
休校期間:9月9日(日)~9月17日(月)
なお、期間中は電話およびLINE@が繋がらない状態になります。ご了承ください。

9月18日(火)より通常授業、お電話の受付を再開いたします。
よろしくお願いいたします。

基本は繰り返すことに意味がある!

こんにちは!南です。暑い日が続きますね。暑さのピークは過ぎたといえども残暑が厳しくなりそうです。

さて、今回は野球ファンならずとも名前は聞いたことがあるでしょう、元プロ野球監督の野村克也氏のお話を取り上げたいと思います。最近読んだ本の中に印象的なエピソードが載っておりましたのでご紹介したいと思います。

野村氏が南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)の監督だった頃のお話です。当時内野の守備に関しては外国人コーチのドン・ブラッシンゲーム氏(以下ブレイザー氏)が担当していたそうです。彼のノックは正面のやさしいゴロばかりだったので、ある日たまりかねた選手の一人が「左右に散らすゴロも打ってほしい。」と注文をつけたそうです。ブレイザー氏が「正面のゴロが完璧に捕れるようになるまでは、左右のノックはしない。」と答えたところ、その選手も食い下がって言いました。

「それじゃあ、あなたのようなファインプレーができないじゃないか!」

それに対するブレイザー氏の返答はこうです。

「正面のゴロを完璧に処理できる、つまり基本的なことがしっかりできるようになったら、あとはダッシュ力さえつければ、あんなプレーは誰でも可能だ。」

その後、ブレイザー氏のやり方でチームの内野守備はみるみる向上していったそうです。

このエピソードがあらゆることに通じると感じるのは私だけでしょうか。実は私にも似たようなエピソードがあるのです。いつも夏になると思い出すのですが、私が小学校1年生、2年生の頃、夏休みになると決まって母お手製の計算ドリルが用意されておりました。5ミリ方眼のノート1冊分びっしり計算問題が書かれているのです!(いつ作っていたのでしょう…)それには日々のノルマがあり、それが終わるまで遊ばせてもらえませんでした。恥ずかしながら毎日半べそをかきながら問題を解いていた記憶があります。しかし、今ではそんな母に大感謝しております。なぜなら、その後の算数や数学で大きくつまづくことは一度も無かったからです。今思えば小学校低学年の時に算数の基本(足し算、引き算、九九…)を徹底的に叩き込まれたからこそ、その後の算数の内容がしっかり定着していったのだと思うのです。

話は変わりますが、私の目から見るとまだまだ塾生のみなさんの基本問題に対しての意識が低いように思われます。「ほとんどできてるから基本問題はもういいでしょ!」と適当に済ませてしまう人いませんか?正直、基本問題は「ほとんどできる」レベルではダメですよ。「完璧にできる」レベルにしてください。完璧にできるレベルとは何でしょう。友達に教えられるレベル?いいえ、自分で問題と解答を作れるレベルです。それほどまでに基礎は固めなければなりません。私の経験上、受験シーズンに突入しいよいよ入試対策の問題を解こう!となったときに基本ができてる人とそうでない人との差が表れます。基本が完璧な人は入試に近づくほどにグググっと応用力がついてきます。しかし、基本があやふやなままの人はどうしても伸び悩んでしまいます。基本の反復とその定着には時間がかかります。しかし、時間をかけて手に入れたものにはそれだけの価値があるのです。

夏期休業のお知らせ

下記期間を夏期休業とさせていただきます。

休業期間:8月12日(日)~8月20日(月)

休業期間中は電話が繋がらない状態になります。ご了承ください。

また、8月21日(火)10:00より電話受付を再開いたします。

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塾生のみなさんへ

休業期間中も自習室は利用可能です。
みんなが快適に自習ができるよう、互いに協力し合ってください。

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皆さんと元気にお会いできることを楽しみにしております。

どうぞ、事故やケガには十分ご注意されてお過ごし下さい。

「あたりまえ」の話

皆さんこんにちは!予備校の井上です。夏本番になり、連日暑い日が続いていますね。先生は早くも夏バテ気味で今から焦っています(汗)さて、前回お伝えした通り、夏は受験生にとって成長する絶好の時期です。そんな夏を迎えるにあたって、自分の可能性を大きく広げやすくするための考え方を一つご紹介したいと思います。

それは、タイトルにもあるように「あたりまえ」をどう捉えるか、ということです。ここで言う「あたりまえ」とは、意識しなくても自然とやれてしまうことを指します。例えば、家に帰ったら手を洗うとか、寝る前にハミガキをするとか、家に帰ってきたら服を着替えるとか、ですね。これらのことは、特に何も考えなくても自然と出来ますよね。他の場面を思い浮かべてみましょう。例えばゲームとか好きなことをしているときは、上手くなるために同じステージを繰り返して攻略方法を探しますよね。そうしていると、最初は難しかったコントローラーの操作などが、知らぬ間に身体に染みついて、何にも考えなくても上手く操作出来るようになっていったりしませんか。ほかにも、コツを掴んできて先のことを予測しながら、上手く出来るようになっていきますよね。ポイントは、自分がやりたいとかやりたくないとかは抜きにして、そうしたら上手くなると分かっていて「あたりまえ」繰り返しているということです。

さて勉強になるとどうでしょうか。教材を一周したらそれで終わり、答えを写して終わり、そんな風になっていませんか?これでOKという基準が、他のものと比べて低くなっていないですか?「あたりまえ」の基準を高くしましょう、とよく生徒たちにも言うのですが、これが高い人は間違いなく伸びていきます。それは勉強だけに限ったことではありません。部活や習い事、大人になっても「あたりまえ」の基準の差は成果として現れます。例えば、同じ課題でも一周やって終わりなのか、間違いが0問になるまで解きなおすか、あるいは、さらに似たような問題を教科書で再び解くか、このようにどこまでやるかが「あたりまえ」の差です。間違いを全てできるようにして、そのうえさらに類題までの解き直しも「あたりまえ」にする人って絶対に成績が伸びていくとはおもいませんか?もちろん答えはイエスです。絶対に伸びていきます。

でも、あなたたちの中に、心のどこかで、「やってもどうせ伸びない」という思いがありますか?逆に、「今は成果が出ていないけど、やったら出来るから今はまだ大丈夫だ」という思いがありますか?だから、どうすべきか頭では分かっていても、なかなか行動できていない人もいるでしょう。その気持ちは、先生たちもよく分かります。自分の可能性が信じられなくなる時はありますよね。でも、これだけは理解してほしいのですが、あなたの価値は成果ではなくて、かつての努力したあなたで決まります。それは他人がどう言おうと、それは自分に対する自分への誇りです。でも、それは一度逃げ出す経験をするとなかなか手に入らなくなります。一生、手に入らない大人もいます。先生は、自分の生徒たちに、誇りを持って自分の将来を切り拓く大人になってほしいと思っています。そのためには、「自分はやったらいつか絶対に出来るようになる」と信じることと、そのために必要な努力を惜しまないことが大切です。ですから、自分の「あたりまえ」について振り返ってみてください。本当に自己成長するための行動がとれているか、成長するための「あたりまえ」が身についているか、考えてみてください。行動と考え方を変えれば必ず成長します。夢を叶えたいのなら、周りのことではなく自分のことについてよく考えてみてください。きっと何かが変わるはずです。

自分の未来を変える夏にする

みなさんこんにちは!匠個別予備校の井上です!

今年もそろそろ夏がやってきますね!夏はたくさんのイベントがあり楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。先生はクーラーの効いた部屋でアイスを食べるのが楽しみです(笑)

そんな話はさておき、皆さんが楽しみにしている夏が学習においてもとても大切だ、という話を今回はお伝えしようと思います。学校の先生からも耳にたこができるほど言われているでしょうから何となくは分かっていると思いますが、私からは具体的に理由を説明したいと思います。

まず、夏休みは学校の復習だけをみっちり出来る大切な時間だということです‼…これも聞き飽きたことでしょうね(笑)たいていは、来学期のために今学期の復習をしておきましょうと言われると思いますし、その通りです!が、少し予備校の先生らしい視点で説明しようと思います。突然ですが、受験で成功する生徒に共通する特長って何だと思いますか?逆に、受験で失敗する生徒ってどんな特徴があると思いますか?井上先生調べでは、1・2年生のときに学校の勉強を「きちんと」した生徒は必ず伸びます。部活が忙しくても最低限で良いんです、「自分の時間をうまく使って」学校の勉強を積み上げてきた生徒は必ず伸びます。逆に、3年生になって平日1日8時間も受験勉強してなかなか伸びていかない子がいます。1・2年生で勉強してきたということは基礎学力がある子だ!と思ったかもしれませんが、そうではありません。平日に1日8時間も勉強すれば基礎学力はつきます。必ず伸びる生徒の共通点は、「上手な優先順位のつけ方」と「効率の良い時間の使い方」を身に着けているということです。

なぜこの2つが大切なのでしょうか。誰しも好きな科目や嫌いな科目、得意・不得意があると思いますが、志望校に合格するためには、嫌いで尚且つ不得意な科目をしなければなりません。また、大学受験生をみているとよくあることですが、背伸びして難しめの演習問題を解くのは大好きなんだけども地味な暗記を根気よくやるのは苦手、なんて生徒もいます。難しい問題から避けるのも成長できません。受験とは、「やらねばならぬことから絶対逃げずにやり抜く自分に成長する過程」だと思っています。そして自分にとって苦しいことでも優先順位が高ければやり抜かねばなりません。夏は楽しいことがたくさんあります。だからこそ優先順位をつけて実行することを練習する絶好の季節です。

効率の良い時間の使い方は何故大切なんでしょうか。何となく「そりゃそうだろう」と思ったところで考えをストップさせずに想像してみてください。受験生は定期テストの時期も実力テストの時期も関係なく、受験勉強をし続ける必要があります。考えてみてください、今の状態でさらに受験勉強を入れる余裕がありますか?学校のことは内容量をそのままに今の半分とか3分の1でやっていかなければいけません。もし定期テストのときに2週間テスト対策したとすると、年に5回は定期テストがあるわけですから、10週つまり2か月半は受験勉強を完全にストップさせている訳です。それに気づかないで優先順位のバランスと時間を使っていると、受験直前になってもう間に合わないことに気づきます。

お分かりいただけたでしょうか?最後は少し怖い感じになってしまったかも知れませんが、これが現実です。でも、そもそも学校のことを毎日少しずつ続けること自体はそう難しいことでしょうか。そうではないですよね。日々の学校の復習がいかに大切か分かった人は、ぜひこの夏を大切にしてください。大げさではなく、受験はあなたの未来を大きく変えます。そして、そんな大切な受験を決めるのは間違いなく夏です!一緒に頑張りましょう!!

「先生、わかりました!」って本当にわかっている?

こんにちは!最近は1日の中でも天気が急変することが多いです。夕立というレベルではないくらいの土砂降りに見舞われることもあり、折り畳み傘は必需品ですね。余談ですが、雨が一時的にザーッと降ってその後カラッと晴れる梅雨時期の雨の降り方のことを男梅雨、しとしとと長い間に渡って雨が降り続けるような降り方のことを女梅雨というらしいですよ。

さて、今回の記事は塾でも学校でもよくあるような話題を取り上げようと思います。それは、学校にしろ塾にしろ授業ではちゃんと分かっている(ついていけてる)のにいざテストになると全然点が取れないという現象です。結論から言いますと、学習内容をきちんと理解していればテストで点が取れるはずなので、前述のような状況に陥っている人は「わかっているつもり(=わかっていない)」になっているのですね。例えば、高校1年生のみなさんは初めて高校のテストを受けて、「あれ、思ったように点が取れてないな…」とか、もしくはテスト中に「この問題授業でやったはずなのになんか解けない…」となっていないでしょうか?

私自身こういった状況に陥っている人を何とかサポートしたいと思い、様々な方策を練ってきました。しかし、現状で私がたどり着いた結論は、「考え方」の改革なのです。長く指導経験を積みますと、どうしてもチェックテストのやり方や復習の仕方の改善などハード面ばかりに気を取られがちになるのですが、どうやらそれだけでは不十分だということに私自身気がついたのです。私が中学生、高校生だったころを思い出してみますと、学校の授業を聞いているときよりも、自習室や家などで自分で勉強しているときに「あ、わかった!」となることが多かったなと感じます。自分であれこれ考えながら問題を解いているときに初めて学習内容が定着していたのですね。つまり、「勉強がわかる=先生の説明がわかる(理解する)」ではなく、「勉強がわかる=自分で解ける(納得する)」という考え方に変えなければならないということです。

学校も塾も同じですが1回の授業で先生から伝えられる情報量はかなり多いです。これを授業時間中だけで自分のものにしようと考える方が無理がありそうです。だとすれば、その後にちゃんと情報を整理する時間を作る必要があるのではないでしょうか?そう、復習の時間です。これを読んでる生徒のみなさんに伝えたいのは、学校でも塾でも授業が終わってから、次回の授業までの間に何をするかというのが非常に重要だということです。特に塾の宿題は授業の復習内容を指定されていますよね。それを本当に大事だと思ってやるのか、ただ宿題だからと思ってやるのか、両者には雲泥の差が生まれるということを知っておいてほしいのです。

学校や塾の先生からもらった勉強のタネをただ植えただけでは何の成果も生まれません。その後に自分できちんと水やりをしてやることで花が咲くのです。それに、先生は水やりの仕方を教えてくれはしても、代わりに水やりをしてくれることはありません。自分で育てるしかないのです。大変な道のりですが、手間をかければかけた分だけ大きな花が咲くでしょう。匠の先生はいつでも生徒のみなさんを応援していますよ。一緒に頑張りましょう!