社員研修による休校のお知らせ

下記期間を協力企業との合同社員研修のため休校とさせていただきます。
休校期間:9月13日(日)~9月21日(月)
なお、期間中は電話が繋がらない状態になります。ご了承ください。

9月22日(火)より通常授業、お電話の受付を再開いたします。
よろしくお願いいたします。

やり抜く大切さ

受験生にとっても1・2年生にとっても勝負の2学期がスタートしてからしばらく経ちました。

例年よりも大変だなぁと感じている生徒さんも多いかもしれませんね。今回は、そんな皆さんに成功の秘訣を少しお話したいと思います。

 

GRIT(グリット)という言葉は聞いたことがありますか?アメリカのペンシルヴァニア大学の心理学者アンジェラ・リー・ダックワース教授が提唱した言葉です。アンジェラ教授は、大学で研究を始める前に、世界有数のコンサルティング会社マッキンゼーに務め、そのあとニューヨークの公立中学の数学教師をしていました。少し特殊な経歴をお持ちですね。さて、アンジェラ教授が数学の先生をしていた頃、成績優秀な学生の共通点は、必ずしも知能指数(頭の良さ)や生活水準(家庭環境など)ではないことに気づきました。その事実を不思議に思い大学で研究を続けた結果、ごく単純な事実が明らかになりました。アンジェラ教授は、成功する人の共通点を「GRIT;やりぬく力」であると結論付けたのです。

 

実際に、生徒たちの知能指数とGRITをそれぞれ測り、そのうえで英単語のテストを実施したところ、GRITのスコアが高い生徒の成績が良いことが明らかになっています。さらに興味深い点は、知能指数は高いもののGRITが低い生徒の成績は良くなかったという点です。つまり、頭が良くてもGRIT(やりぬく力)が低いと、良い結果が出せないということです。

 

また、この事実は、学習だけでなくスポーツ・ビジネス・芸術など、あらゆる領域の成功者に当てはまるということも言われています。生徒も皆さんは、将来さまざまなキャリアに進むことになると思いますが、学生の今、GRIT(やりぬく力)を鍛えておけば、どのような道でも生かせる力になるでしょう。

 

粘り強さ、やり抜く力なんて、目新しい概念でもないので「そんなこと当たり前じゃないか」と思った人もいたかも知れません。しかし、そう思う人こそ、やり抜くことの本当の大切さにまだ気づいていないかも知れませんよ。当たり前のことでも、結果につながるまで続けていくことは非常に大変で、頭で理解していても実践することは難しいものです。小さなことからでもGRITは育てることができます。みなさんも日々意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

習慣化のコツ①

お盆が過ぎ、季節も変わり始めるかと思いましたが、今年の夏はそのあとも暑い日が続きましたね。暑さとコロナのせいでなかなか外に出れない日々が続いているので、私は最近家でできる軽い運動をすることを日課にしています。運動不足にならないように適度に体を動かして、これからの季節色々なウイルスに負けない健康な身体を保ちたいと思っています。

さて、今回は行動を習慣化するためのコツについてお伝えしたいと思います。ただ、全部で3つあるので今回から数回に分けて書こうと思います。では早速になりますが、習慣化するための1つ目のコツです。それは「一度に自分自身を大きく変えようとしない」ということです。「え、でも大きく変えないと良い結果を手に入れられないんじゃ…」と思う人もいるでしょう。確かに、大きく変化することがより良い結果につながるということは疑いようもありません。しかし、今までの自分を振り返ってみてください。何か新たに目標を立てて物事を始めるときに、今までと大きく変わるために、あれもしよう、これもしようと決心してスタートしたにもかかわらず、しばらく経つとしんどくなって結局長く続かなかった経験はありませんか。もしかしたら、強靭な意志で大きな行動の変化を一気に習慣化できた人もいるかもしれませんが、少なくとも僕はこれが原因でたくさん失敗してきましたし、みなさんの中にもそのような経験が思い当たる人は結構いるのではないでしょうか。

私たちが生きているこの自然界の摂理として「急激な変化を嫌う」というものがあります。物理の慣性の法則のように、自然界では急激な変化に対しては今の状態を保とうという向きにパワーが働きます。人間にも同じことが言えます。脳科学の分野では私たちの脳には「安定化志向」というものがあると言われています。何かというと、人間の脳は「大きな変化=危険」とみなし、本能的に大きな変化は受け入れない姿勢を取ってしまうのです。一方で、脳には「可塑(かそ)性」という性質もあります。これは、逆に少しずつであれば変化していけるという性質です。

では物事を習慣化するためにはどうするのがよいのでしょうか。早い話が「小さな変化でいいからすぐに始められることを行動に移す」ということです。先ほど述べたように脳は「少しずつ変えていくと馴染んでいく」という性質を持っています。その仕組みを上手く利用しない手はありません。大きな目標を持つこと自体は素晴らしいことです。しかし、大きく変化を起こそうとして結局行動が伴わないくらいなら、小さなことでも行動に移せた方がよっぽど目標達成につながりやすいといえます。小さなことであっても行動が継続すれば習慣になりますから、そうしたらまた新しく次の小さな行動の変化を起こしていけばよいのです。すると、ある程度時間はかかりますが、しかし確実に自分の行動習慣が以前と比べて大きく変わっているということに気づくでしょう。

そして、最後にワンポイントアドバイスですが、習慣化したい行動はなるべく準備がシンプルになるようにしましょう。悪い例を挙げると、仮に毎日英単語を覚えるぞ!と目標を立てるとします。そこで、このノートにはチェックテストをして、こっちのノートには間違い直しを書いて、ノートはこんな風に線を引いて、テキストには付箋を貼って、ペンはこの水色のを使って、、、とやってしまうと、いずれ準備自体が面倒になってしまって途中でやめてしまう可能性が高いですね。この例の場合、大事なことは英単語を覚えることと毎日続けることなので、仮にへとへとに疲れ切った日でもパッと実行できるくらいシンプルなやり方にしておくことが大事なのです。

こうしている間にも私たちの時間は刻々と過ぎていっています。さあ、みなさんは今日から何を始めますか?

夏期休業のお知らせ

下記期間を夏期休業とさせていただきます。

休業期間:8月9(日)~8月17(月)

(※自習室は通常通り開室します)

なお、休業期間中は電話が繋がらない状態になります。ご了承ください。

また、8月18日(火)10:00より電話受付を再開いたします。

 

皆さんと元気にお会いできることを楽しみにしております。

どうぞ、事故やケガには十分ご注意されてお過ごし下さい。

自分の頭で考える

皆さんこんにちは、匠個別予備校の井上です。知らぬ間に梅雨が明けてしまってセミの声も聞こえるようになりました。自分の実力を上げ、成長する夏にしたいものですね。

 

さて、今夏はいつもと様子が違うぞ、ということは誰しも感じていることと思いますが、私自身も危機感を持っています、かなり強烈に。1学期の内容が終わり切らないうちから、夏休みに入り、短い期間でも復習もしなきゃ!2学期の予習もしなきゃ!と焦っている人も多いかと思います。受験生の立場からすれば、共通テストの実施要項がやっっと出たと思っていたら、コロナの影響で授業が少ない・夏休みが少ない・模試が受けられない…ないない尽くしの夏になってしまい本当に不安だろうと思います。しかし、だからこそ夏休みの使い方、しっかり考えて有意義なものに絶対しましょう。

 

さて、夏休みを成功させるには何が重要でしょうか??それは、ずばり「主体性」だと考えます。お休み中は、毎日「時間割」はありません。学校なら、1時間目は数学、2時間目は体育で、3時間目は英語…といったように、言わばやることが決められています。授業も主体的に取り組むということはありますが、やるべき内容から自分で考えて実行するという必要は必ずしもありません。つまり、主体性をもって自分自身で考えられるかどうか、自立しているかが大切なんです。だからこそ、夏休みは人によって大きな差が出てしまいます。

 

実は、コロナの影響で学校が休校になってしまった時期も同じことを強く感じていました。本質的に大切なことは、どのような状況下でも変わらないのかもしれませんね。大きな試練は、その分、人を大きく成長させます。皆さんにとっても大きく伸びる夏にしてほしいですし、また私たちもそれに寄り添い共に成長できるようサポートにあたります!

二人の商人―成長する人の考え方―

いよいよ夏休みに突入しましたね!学校がお休みになるこの期間は、日々の過ごし方が生徒のみなさんの気持ち次第で大きく変わってくるので、1年の中でも特に差がつきやすい時期になります。僕からお伝えしたいのは、この期間を自分なりのテーマを持って過ごしてほしいということです。つまり目的・目標ですね。この夏休み期間が終わった後にどんな自分になっていたいのか、まずはみなさん自身の想いが大事です。勉強を頑張るというのは自分の想いを実現するための手段のひとつに過ぎません。ですから、理想の自分の姿(ゴール)を明確にイメージできていなければ勉強に限らずどんなことでも100%の力で頑張れないですよね。目標設定で大事なことは、自分何を達成することで誰にどんなプラスを与えたいのか、そして自分はどんなプラスを得たいのかを考えることです。例えば、夏休み中に英単語200個覚えてお家の人をびっくりさせたいな!とか、夏の模試で〇〇点を取って自信をつけたい!といった感じです。こういうことが自分の中でしっかりイメージできて初めて「いつまでにこれをやろう!」とか「毎日これをやっていこう!」という行動指針が決まるわけです。目標設定がいかに大事なのかということをまずは頭に入れておいてください。

さて、ここからは二人の商人の話をしましょう。あるところに、町から町へと商品を売り歩く二人の商人がいました。二人が次の目的地であるAという町に向かう途中、目の前に大きな山が現れました。商人のひとりがこう言いました。

「大きな山だなぁ、トンネルでもあればみんな楽に越えられるのに…」

するともう一人の商人は返しました。

「確かにそうだな、でも俺はもっと高い方がいいな。なんなら10倍でもいい。」と。

「どうしてだい?」先ほどの商人が聞き返します。すると、もう一人の商人はこう答えたのです。

「もっと高い山なら俺のほかに誰も越えられないだろ?そうすればAの町ではライバルがいないから自分の商品を売り放題じゃないか!」

お話はここまでです。二人の商人の違いは考え方にあります。目の前に現れた大きな山は、僕たちが直面する壁のたとえですね。一方の商人はそれをネガティブ(ピンチ)に捉え、他方の商人はポジティブ(チャンス)に捉えています。成長をし続けられる人の考え方はどちらでしょう。なんとなく分かりますよね、もちろん後者の方です。目の前の壁をチャンスだと考えられる人は常に前向き思考です。そういう人は目の前の壁が高ければ高いほど自分に大きなプラスになると思っているので、困難な状況でも常にそれをクリアする方法を模索し、自分は必ずできる!という思考回路になっているのです。「大きな壁=大きな成長のチャンス」という風に考えて、どんな課題に直面しても積極的にチャレンジしていけるようになりましょう!

僕たちは今日ベストを尽くしただろうか?

あっという間に夏至を過ぎ、梅雨の時期も折り返し地点を迎える頃ですね。そういえば、「梅雨」の語源は様々な説があるようですが、その一つが、ちょうど梅雨入りした頃からが完熟した梅の収穫時期と重なるからというものらしいです。僕はこの時期になると、子どもの頃に住んでいた故郷の田舎で祖母が毎年自家製の梅干しを作っていたことを思い出します。完熟した生梅は6月中旬から7月上旬の短い期間しか手に入りません。生梅は塩と一緒に大きな瓶に漬け込み、その上から大きな重石を載せます。この重石を載せるのが僕の仕事でした。そして梅雨が明ける頃には、梅が浸るくらいまで梅酢が上がってきます。そして最後に、梅雨明けの3,4日晴れが続きそうな日を見計らって、梅をざるに並べて天日干しにします。天日にさらされた梅は赤く色づき、辺りには甘酸っぱい香りが広がるのです。実は夏バテ予防にもなる万能食材の梅干し、お家でも簡単に作れるので一度チャレンジしてみるのも面白いかもしれないですね!

さて、今回の本題に入りましょう!まずはある人物の言葉をひとつ紹介します。

「100点は無理かもしれん。でもMAXなら出せるやろ。」

これは、お笑い芸人の松本人志さんの言葉として有名です。お笑いに対して常にストイックに向き合っているイメージの松本さんらしい言葉ですよね。今自分ができる全力を尽くす。本当は誰にでもできることなのですが、実際そういう気持ちで生きている人は少ないものです。もしかするとそれは、僕らは毎日が当たり前に続いていくと思い込んでいるからではないでしょうか。あるいは、チャンスなんていくらでもあると勘違いしているからではないでしょうか。今回ダメでも次頑張ればいいか、と思っている人は少なくないはずです。しかし、断言しますが今を頑張れない人に次を頑張れるわけがないのです。目の前に転がってきたチャンスに対してベストを尽くせない人に、次のチャンスなどあろうはずがありません。

生徒のみなさん、今日は自分のMAXを出せましたか?もし、今日全力を出せなかったとしても決してあなた自身がダメだということではありません。大事なのはこれからどうするか。人が常に問われているのはただ一つ、次にどう行動するのかなのです。

まずは明日の一日を想像してみてください。そして、絶対これをやろう!と自分で心に決めて下さい。そして、明日は何があろうとそれを達成してください。予定外のことがあっても何があってもです。自分で決めたことは何が何でも達成しようと行動に移す。これがベストを尽くすということなのです。明日やるべきことが明確になるだけでなんだかワクワクしてきますね!

1%の可能性に挑戦すること

今回は可能性に関するこんな名言を紹介しましょう。

 

「プロのスポーツ選手って確率が1%もあれば、十分、『できる!』と思うんです。」

 

これは、女子プロゴルファーの中嶋千尋さんがおっしゃった言葉です。この言葉を知るにはゴルフのツアーについて知らなければなりません。ゴルフのツアーはおよそ100名が参加します。1位と2位以下では賞金の額にも大きな差がありますし、世間からの注目も優勝者以外にはほとんど向けられることはありません。プロの世界はそれほどまでに厳しいのです。100人の中で優勝できるのはただ1人。つまり、確率で表すと約1%となるのです。プロのスポーツ選手の感覚ってすごいと思いませんか。たった1%の可能性だけで100%の自信を生み出せるのですから、まさに自己肯定感の塊ですね。

そう考えると、私たちは可能性が1%しかないことに挑戦しているでしょうか?皆さんが達成したいことで可能性が1%くらいのものってどんなものがありますか?99%のできない可能性ばかりに目がいって「どうせ無理だ…」となっていませんか?できない理由ではなく、できるようにする方法に目を向けていきたいですね。

中高生のみなさんにとってはまさに受験がそういう挑戦になるのではないでしょうか。しかし、みなさん模試の結果を思い出してください。合格可能性判定に1%なんて書いてあったことはありますか?(笑)みなさんが志望校に合格する可能性は、プロが日々命を懸けて挑んでいる勝負と比べてなんて成功の可能性の高いことか!そう考えれば「志望校、全然いけそうじゃん!」って思いません?

ちなみに、数学的に考えると成功率1%の課題を1回しか挑戦しなければもちろん成功率は1%ですが、400回挑戦したときの成功率は98%にまで上がるのです!回数を増やせば確率が上がるのは当たり前と言えばそうですが、大事なのはやり続ければほぼ間違いなく成功するということです。目標達成を成し遂げている人は運が良い人なのではなく、399回の挑戦と失敗を重ねている人なのです。みなさんも自分のやりたいこと、目指したいことを簡単にあきらめるのではなく「できる」思考でどんどん挑戦していきましょう!

逆風に立ち向かう

みなさん、こんにちは。匠個別予備校の井上です。緊急事態宣言で外出が制限されたり、休校期間が延長したり、普段の生活がガラッと変わりストレスを感じることもあったかと思います。また、ご家庭の状況や働き方にも大きく影響し、保護者の皆様のご心労、ご苦労も多かったと推察されます。

当塾もオンライン期間に移行しご不便をおかけいたしましたが、期間中は運営方針にご理解を頂きまして、ありがとうございました。また、平素にも増してご相談をお受けし、より密にコミュニケーションをとる機会もありました。この場をお借りして、生徒のみなさん、保護者の皆様に感謝申し上げます。

少しずつ日常が戻ってきたように感じますが、決してコロナが終息したわけではありません。当塾は、今後も十分に注意を払いながら運営にあたらせて頂きます。

さて今回は、このような時期だからこそ、私たちがどうあるべきなのか考えてみようと思います。学校が休校期間になって、どのように感じ、どのように過ごしたでしょうか。「学校がない」ということは、生徒の皆さんにとっては生活そのものが大きく変わることだったと思います。朝起きれない、生活リズムが整えられない、部活がない、友達と会えない、履修が進まない…部活の大会や学校行事などが中止になり、辛い思いをした人もいますね。生活が大きく変わり、色々な制約があり、上手くいかないことばかりだったかもしれません。

だからこそです。変わらない現状にどのように取り組んでいるか、制約がある中でベストを尽くしているか、ということが大切ではないでしょうか。困難な状況のなかにいると、人はいくらでも「できない理由」を見つけることが出来ます。「だって、……だったから」「でも、……」といった言葉が口癖になっていませんか?

悲観主義者は風が悪いと文句を言い、

楽観主義者は風が良い方向に吹き始めることを期待する。

しかし、リーダーは帆を風向きに合わせる。

アメリカで最も信頼されているリーダーシップ論の権威、ジョン・マクスウェルの言葉です。「学校がないから勉強ができない」と言うか、「学校がないから皆もどうせやってないし!」と言うか、「自由に使える時間がたくさんあるから一気に復習しよ!」と言うか。そこに、その人の、物ごとに取り組む姿勢が表れるのではないでしょうか。私自身も、この記事を書きながら自分の行動や考え方を振り返っていました。みなさんも、少し考えてみて、少しでもより良く変わっていけると良いですね。

大学受験コラム 〜 変わる大学入試 〜

記述問題の取り止めや英語資格利用の中止などで共通テストばかりフォーカスされていましたが、実はその裏で、大学別の個別試験も様相が変化してきています。

その一つが、推薦入試です。現在、推薦入試を利用して入学する学生の割合はどれくらいかご存知でしょうか。

2018年時点で、国公立大学を含めても45.2%です(出典:文部科学省)。私立大学だけで算出すると52.4%に上ります。今や2人に1人は推薦入試を利用する時代になりました。当然、大学側も推薦入試でとる人数が増えた分、一般入試でとる人数はある程度抑えるようになっています。

この現状を踏まえ、選択肢を狭めないために、高校1年生のときから学校の学習にしっかりと取り組み、評定を持っておくことは以前よりも重要性が増してきているようです。